はじめまして、COMETセミナーの南部と申します。
この春からCOMETセミナーにいます。
今後、このブログで徒然になりますが、不登校支援に対しての思いや、COMETセミナーの子どもたちとの日々を書かせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
さて、今年はゴールデン?というには少し短かった連休が明けました。ほっとするはずの大型連休は、行きしぶりのある子や、不登校傾向の子、そして見守る保護者にとっては、「せっかくリズムができてたここで…。連休明け再び子どもたちが踏ん張って学校へ向かうだろうか」と立ちはだかる一つの山のように感じられるものかもしれません。
連休明け、いかがお過ごしでしょうか。
進級、進学で変化した環境に、子どもたちは精一杯順応しようと、心も体も全力で過ごした1ヶ月を超えてここから夏休みまで中学生は、学校によっては体育祭、宿泊行事、定期テストと色々と詰まった日々がやってきます。
その子どもたちを見守る保護者の方々も、「いってきます」という我が子の背中を、見送る朝の玄関、「ただいま」の声のトーンに、親が見ることのできない学校での1日をできる限り感じとろうと、耳を澄ます午後の玄関。
私は、教員生活20年を通して様々な子どもたちとの出会い、ライターとして教育に関わる場所の取材や、我が子の子育てを通して感じることは、学校生活は9割の子どもたちには程よい刺激と、様々な出会いの機会と、学びを与えてくれる掛け替えのない居場所であるということです。ですが、それが全ての子どもたちに当てはまる、掛け替えのない学びの場かというと、「NO」だと思います。
1割の子どもたちにとっては、その場で学ぶことは厳しいこと、辛いこと、我慢を要することであることは間違いありません。だからといって、その1割の子どもたちになんの「非」もないはずです。
もし連休明け、子どもが学校へ行けないと言ったら、行きたくないと言ったら、
学校と繋がることも大事だと思いますが、学校以外にも、子どもたちの成長を願い尽力する者たちのいる場所があることを思い出していただけると幸いです。
そのために私たちはここにCOMETセミナーを開いています。
学びの根をはる場所が子どもたちには必要です。同時に、それを見守り支える保護者の方がその場所を信頼して安心して通わせられるということも同じくらい大切なことと思っています。
どのような場所がその子に合うのか、まずはお気軽にCOMETに見学、体験にぜひいらしてください。ご相談だけでも承ります。
子どもたちが安心できるつながりの中で育つこと、育まれること、大人たちが、社会が、全ての子どもたちを置き去りにしない社会の担い手であると思います。
おまけ 『GW中に行った鎌倉の写真です。』