〒226-0025 神奈川県横浜市緑区十日市場町805-1 佐藤ビル304
横浜線十日市場駅より徒歩1分 駐車場:なし

受付時間
11:00~20:00
受付日 
日曜以外

お気軽にお問合せください

(星の教室内)
045-982-9158

「あ〜楽しかったなあ!久しぶりにこういう運動した!」参加した中学2年生の女の子、汗をふきふき笑顔で言ってくれました。

不登校になると かなりの確率で体を動かす機会が登校している子どもたちより減ってしまいます。子ども自身も、親御さんも、どこかで体をのびのび動かせる機会があったら…という声をよく聞きます。運動不足にならないようにと、ご家庭でウォーキングをされたり、保護者の方が色々と配慮をされ、工夫をされながらも、補いきれない部分で悩まれているお話もよく伺います。

昨年、公立中学校の中にある校内ハートフル(学校内のフリースクール的な居場所)で支援員をしていた時も、子どもたちは、体育の先生が誘ってくれてバドミントンや卓球をする時間を格別喜んでいました。中学三年生の子はハートフルができて、中学3年目にして初めて体育館で運動をした!と喜んでくれました。みんな体を動かすことが大好きでした。

思いっきりカラダを動かす、そんな時間に飢えていた、と言っても過言ではない状況を切実に感じるとともに、みんなでスポーツをする楽しさを純粋に感じている子どもたちを眩しく感じました。

なので、自分が民間で不登校支援をするときがきたら、近くに地区センターや散策できる自然のある場所で、子どもたちと時には思い切りカラダを動かせる、そんな場所がいいなと思っていました。

願いが叶って、ここ十日市場には卓球やバドミントンのできる地区センターも、足を少し伸ばせば横浜とは思えないほど美しい森の新治市民の森があります。

 

これから出会う子どもたちと、そんな時間が持てたらなと思い描いています。先日は、COMETの姉妹教室、放課後等デイサービスJUMPの教室を借りて、思い切り卓球をしました。

 参加してくれた中学2年生の子は、半年以上ぶりの運動!と言っていましたが、とても筋が良くて、すぐにそれなりの卓球ができました。聞けば不登校になる小学校4年生まではミニバスケットのチームに入っていて、体を動かすことが大好きだったとのこと。学校に登校が難しくなってから3年、家族とバドミントンなどをすることはあっても、それ以外でなかなか運動の機会がなかったから、とても嬉しいと言ってくれました。次はバドミントンもいいね!と、明るく相談できる時間も含めてとってもいい時間でした。

 成長期の子どもたちが少しでも等しく、体を動かす機会を得られるよう、これは本当に大事な問題だと思います。

 

                                     スタッフ  南部

 

午前中のアクティビティタイム。

この日はボランティアの方に教えていただきながら、筆ペンで楽しく文字を書く、『楽文字』に挑戦しました。

まずは「ありがとう」という文字を練習。筆の使い方を教えてもらってから、いよいよ作品作り。

「どんな形でも間違いはないよ!思うように描いて大丈夫だよ」というお声がけに、生徒もスタッフもドキドキが軽くなり、文字通り「楽しく!」字を書くことが出来ました。

みんなでワイワイ言いながら「ありがとう」と丁寧に描いているだけで、なんでしょう・・・心がとってもあったかく整ってくる気がしました。

参加してたKちゃんからも「今日はすごく楽しかったです!お家ではなかなか出来ないことだったので」と帰宅後メッセージをもらいました。挑戦してくれて私たちも嬉しかったですよ。

ボランティアで教えてくださったT様、素敵な時間をありがとうございました。

文字を書くと心が整うんだなあと、ありがとうと書くとき、誰にありがとうを伝えたいかを考えてかけるといいねという先生のアドバイスで俄然文字にエネルギーが宿った気がしました!

描いている時は心が落ち着き、みんなの作品を並べて眺めていると文字から元気を貰えました。

手を動かすと心が動く、人から受け取れるもの、教えてもらえること、いろいろな体験の詰まった時間となりました。

ボランティアで来てくださったTさま、教えていただいたこと、真心、全てが子どもたちを育ててくれる時間になったと思います。本当にありがとうございました!

 

「君が学校に来られないなら、僕が君のいる場所に学校をつくるよ」

「子どもたち全員えこひいきしてやってよ!」そんな会長の作った学校(星槎)で

若かりし頃出会い、共に働いた同僚、矢野梢先生が見学、研修に来てくれました!

矢野先生は一足先に海老名市で「IDEAコミュニティーカレッジ」という学び舎を創立し、今や海老名市で不登校支援と言えば矢野先生!と言われるほどに尽力されています。

時を経て、またこうして、誰一人取り残さない教育をこころざす仲間として、現場で会えることはなにより嬉しいです。お互い、一途に教育の道を歩いてきました。そしてこれからも意見を交換し合い、心を交わしあいながらよりよい学びの場をそれぞれ作っていきたいです。

そして、2枚目は、COMETと同じ母体の放課後等デイサービス「星の広場 JUMP」の室長、下竹先生とのスリーショットです。下竹先生は矢野先生がなんと高校時代の担任、そして部活(群唱)の顧問が私、南部だったのです。教え子が今や頼もしく、同じ教育の畑でともに汗を流している!こんなにうれしいことはありません。

 

「久しぶりにお菓子を作ったな。小学校の頃、図書館にあった『ルルとララのおかしやさん』っていう本が好きで、全部読んでて、家でも作ったりしていたの」と中学2年生のKちゃんの朗らかな笑顔。

3月からコメットに通っているKちゃんは中学2年生、小学校の高学年から不登校です。

コメットではこの2ヶ月週に一回、休まず自分で決めた時間に前向きに通っています。

そんなKちゃんと、この日初めて学習以外の活動に挑戦しました。いつもよりちょっと早い午前中の時間から活動開始!前回相談して決めた「映える!ホットケーキ作り」に挑戦です。お昼の時間にかかるので「新玉ねぎのスープ」も一緒に作りました。

 

玉ねぎを手際よく切るKちゃん、頼もしいです!

 

普通のホットケーキではない!映えを意識して、スタッフのまりな先生提案の「食紅で色付け!」をしてみました。青、赤、黄色の食紅を恐る恐る生地に振りかけます。赤と青を混ぜたら・・・、だんだん大胆な混ぜ具合になっていきました。

いろいろな形に仕上がった生地を眺めて、「これ、プーさんに見えるね、こっちはカービーかな、これはスヌーピー?」色々想像力を掻き立てられつつ、とっても器用に生地に絵をつけていくKちゃん。そのセンスと器用さにはスタッフ一同ビックリ!!

 パンケーキが仕上がった頃、美味しい新玉ねぎのスープも出来上がりました。

 「よく描けてるね、ばえるね〜!」と一通り撮影会をして、「いただきます!」味も美味でした!可愛いプーさんも、メタモンも美味しくいただきました。

 

片付けをしてから学習に取り組んだKちゃん。久しぶりにきっと共同作業で調理をしたことでしょう。疲れてないかなと心配しましたが、予定の時間を伸ばして、2科目、国語と数学をバッチリ取り組んでいました。手を動かすと、心も動きます。心が動くとエネルギーが湧くのだなあと清々しい表情で学習に取り組んでいるKちゃんを見ながら思いました。

 

学習で取り戻していく自信も中学という時期にはとても大切です。

それと同時に、この感性の豊かで伸びやかな時期に、様々な体験をすることもとっても大切だと思います。不登校となると、他者と関わりながら何かを作ったり、表現したりという活動、経験の機会がグッと減ります。よほど探してそのような場が見つかればそれは幸運と思います。

コメットでは、学習も体験もどちらも、今だからこそ大切にできることとして大事に考えています。

体験の中で初めて見るその子の得意やセンス!感性!そしていつもとは違った笑顔や会話、こういった時間の重なりの中で、その子が本来持っている可能性や力というのは広がっていくと信じています。

一人でコツコツと伸ばせることもあるかもしれません。けれども、小学校、中学校、自分でも気がつかないような素敵な部分に、周りの大人や仲間がスポットライトを当ててあげられる機会も必要だと思います。

 

ホットケーキを作る、そんなさり気ない活動の中にも、今日はたくさんのKちゃんの素敵な面を見せてもらい、その笑顔と、「今度は何を作ろうか?」と相談できるエネルギーに実は胸がいっぱいになっていました。

 家からどこかへ通う、このことだけでも勇気やパワーのいることです。その一歩が踏み出せたからこそ、次の出会いの中で、次の目標を見つけていく手伝いを私たちもさせてもらえます。子どもの意志とそれを支える保護者の思い、どちらも受け止めながら伴走してきたいと思います。

 

南部

57日に嬉しい訪問がありました。

COMETのスタッフ南部が8年前からライターとして所属している、地域密着のウェブメディアNPO法人【森ノオト】(エコや子育て、地域のお店や人を主にテーマに取材しています)で出会った仲間、頼もしくて激アツ胸アツなお二人がCOMETセミナーに見学を兼ねて来てくれました。
写真の右側、神奈川県議会議員の青木マキさん、左側のサポートスタッフの梅原昭子さんです。

不登校支援について、教育について、今私たちができること、やるべきことについて行政の立場から、そして教育の現場から語り合い、気がついたら2時間があっと言う間に過ぎていました。暖かくてときに熱い2時間でした。
必要な支援が必要とする子どもたちに、どうか少しでも早く適切に届けられるようにという切実な思いとともに、それに向けて尽力する覚悟をあらたにした一日でした。

青木マキさんは、同じ中学校の先輩で、敬愛する恩師が一緒でした。恩師はもう他界されていますが、あの時、なんだか怒られてばかりの私でしたが、国語の時間だけはその先生がまっすぐに受け止めてくださっている安心感があり、のびのびと表現することができて、国語がもっと好きになれたのでした。また、そのとき、きっと自分も将来、生徒を決して決めつけた目でみない、いいところを見つけられる、ほめる!国語の魅力を伝えらえる、そんな先生になりたいと思ったのでした。

 

こうして時を経て同じ恩師を持つマキさんと、教育について語り合えていることに不思議な縁を感じずにはいられませんでした。
そしてなにより、大切な場所に大切な仲間が来てくれるというのはめちゃめちゃパワーをもらえることですね。

森ノオトhttps://morinooto.jp/

はじめまして、COMETセミナーの南部と申します。

この春からCOMETセミナーにいます。

今後、このブログで徒然になりますが、不登校支援に対しての思いや、COMETセミナーの子どもたちとの日々を書かせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

さて、今年はゴールデン?というには少し短かった連休が明けました。ほっとするはずの大型連休は、行きしぶりのある子や、不登校傾向の子、そして見守る保護者にとっては、「せっかくリズムができてたここで…。連休明け再び子どもたちが踏ん張って学校へ向かうだろうか」と立ちはだかる一つの山のように感じられるものかもしれません。

連休明け、いかがお過ごしでしょうか。

進級、進学で変化した環境に、子どもたちは精一杯順応しようと、心も体も全力で過ごした1ヶ月を超えてここから夏休みまで中学生は、学校によっては体育祭、宿泊行事、定期テストと色々と詰まった日々がやってきます。

その子どもたちを見守る保護者の方々も、「いってきます」という我が子の背中を、見送る朝の玄関、「ただいま」の声のトーンに、親が見ることのできない学校での1日をできる限り感じとろうと、耳を澄ます午後の玄関。

 

私は、教員生活20年を通して様々な子どもたちとの出会い、ライターとして教育に関わる場所の取材や、我が子の子育てを通して感じることは、学校生活は9割の子どもたちには程よい刺激と、様々な出会いの機会と、学びを与えてくれる掛け替えのない居場所であるということです。ですが、それが全ての子どもたちに当てはまる、掛け替えのない学びの場かというと、「NO」だと思います。

1割の子どもたちにとっては、その場で学ぶことは厳しいこと、辛いこと、我慢を要することであることは間違いありません。だからといって、その1割の子どもたちになんの「非」もないはずです。

 

もし連休明け、子どもが学校へ行けないと言ったら、行きたくないと言ったら、

学校と繋がることも大事だと思いますが、学校以外にも、子どもたちの成長を願い尽力する者たちのいる場所があることを思い出していただけると幸いです。

そのために私たちはここにCOMETセミナーを開いています。

学びの根をはる場所が子どもたちには必要です。同時に、それを見守り支える保護者の方がその場所を信頼して安心して通わせられるということも同じくらい大切なことと思っています。

 

どのような場所がその子に合うのか、まずはお気軽にCOMETに見学、体験にぜひいらしてください。ご相談だけでも承ります。

 

 

子どもたちが安心できるつながりの中で育つこと、育まれること、大人たちが、社会が、全ての子どもたちを置き去りにしない社会の担い手であると思います。

おまけ 『GW中に行った鎌倉の写真です。』

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・無料体験申込みはこちら
(星の教室内)
045-982-9158
受付時間
11:00~20:00
受付日
日曜以外

お気軽に
お問合せください

お電話でのお問合せ・ご相談

045-982-9158

       (星の教室内)

<受付時間>11:00~20:00
<受付日>日曜以外

フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。

COMET〈コメットセミナー〉

住所

〒226-0025 神奈川県横浜市緑区十日市場町805-1
佐藤ビル304

アクセス

横浜線十日市場駅より徒歩1分 駐車場:なし
   駅周辺のコインパーキ  
   ングをご利用ください。

受付時間

11:00~20:00

受付日

日曜以外